1)人の集まる場所にある動物病院は、身近な存在として利用率が高まり、飼い主は気軽に来院できる。
2)他業種が併設されているので、待ち時間に買い物ができるなど、飼い主にとって便利な場所である。
3)駐車場が十分あり、車での来院が非常に便利である。
4)広告・宣伝活動はSC全体で行われる。
5)従来の立地とは異なる場所が求められている。
すでにアメリカでは、小動物の動物病院約16,000件のうち半数がSCにあるという。確かに、SCは飼い主にとっても獣医師にとっても便利な場所に思えるが、ではSC経営者は動物病院をどのように考えているのだろうか。 「インターネットの普及に伴う通信販売の増加によりSCでの物品販売が停滞している現在、SC経営者は非物販にシフトせざるを得ない状況にあります。つまり、サービス業などの施設の充実を図ろうとしているわけですが、そこで、動物病院も集客力アップのための有望な事業として歓迎されるようになりました」こうした流れを、飼い主もSCも好意的に受け止めていると西川氏は断言する。