開業方針で親の意見に従うかどうか
5月 16th, 2009
開業する場合はよほどの例外を除いて、親族から何らかの資金支援をもらう場合が多いのですが、開業方針についても親が意見をさしはさんでくる場合かあります。
先日お会いした開業予定の獣医師の方が、当初は親から開業資金の支援を予定していたのに、
その支援なしで、金融機関からの融資で資金調達したいとの方針変更があったとのお話がありました。
事情をお伺いすると、開業場所を決定する直前になって、親がその場所に反対して、実家の
場所で開業するように方針の変更を迫ってきたとのことです。
私も、多くの開業支援をさせていただく中で、このように開業場所を決定する直前になって、
親や配偶者が反対するということをたびたび経験してきました。
今回の先生は、自分の意見をしっかり持っておられたので、親の意見に同調せずに、親の資金を
あてにしない方針に切り替えてでも自分の方針を貫く姿勢をとられました。このような姿勢は非常に大切だと思います。
自分のしっかりした意見を持ちながら、親の意見もじっくり聞いて、忍耐強く親を説得していくという
態度は、開業後に勤務獣医師やスタッフをまとめていくためにも共通するものがあると思います。
重要な決断は妥協せずにとことん自分の意見を貫いていく、ただし人の意見も真剣に聞くという
姿勢は必ず最善の道が開かれていくことにつながると思います。



