動物病院の第三者事業継承
先日もある院長から動物病院の後継ぎがいないので病院を引き継いでくれるような開業希望の
獣医師を紹介してほしいとの依頼を受けました。
今後、このような、いわゆる、動物病院の第三者事業継承のニーズが高くなることは間違いないと思います。
第三者への動物病院の事業継承が増える時代背景としては次のようなことがあります。
①第三者が譲り受けてメリットのある病院規模として、売上高5千万円が一つの目安になりますが、この規模の動物病院が絶対数として多くなってきたこと。
②以前のように新規開業のリスクが少ない時とは違い、今後の病院過密の時代においては、
新規開業者にとって、第三者事業承継による開業はメリットが大きくなってきたこと。
③早期事業承継(早ければ50代前半から)、ハッピーリタイアをして、人生の晩年を時間的
精神的に余裕のある人生を送りたいとの考えを持つ院長が増えてきたこと。
④地域有数の動物病院が後継者がいないばかりに病院が閉院に追い込まれる事例が目に付くようになり、むしろ良い動物病院を存続してほしいとの社会的ニーズが高まっていること。
⑤獣医科大学の入試の難易度、獣医師国家試験の難易度が上がったことにより、院長の
2代目の事業承継が難しくなっていること。
第三者への動物病院の事業承継を成功させるためには、病院を譲る院長と病院を譲り受ける
新規開業希望者とを結びつけるアドバイザーが必要で、できれば、早い段階から準備をする
必要があります。
私も、いくつかの第三者事業承継を成功させた経験がありますので、その経験にさまざまな
ノウハウを積み重ねて社会的要請に応えていきたいと思います。





