動物病院の世代交代
2009 年 4 月 1 日
1990年代から2000年代への動物病院の業界成長率を分析した場合に、業界は間違いなく
急成長期から低成長期に移行しています。
それに反して、2000年代以降、30代の院長の動物病院の急成長の事例が非常に多いと思います。
私が、直接お会いした30代の院長だけでも、少なくとも10人以上は県下トップレベルの
売上規模(獣医師数規模)になっておられます。これだけ多くの30代の院長が急成長されている
背景は何でしょうか。
先日、やはり、急成長されている院長とお会いしてお話ししながら感じたことは、業界の
世代交代が進んでいること。また、以前は外科が花形で内科は裏方みたいなところが
ありましたが、最近は、飼い主さんから内科の結果が病院選択の大きな要因になっているとの
情報を得ることが多くなりました。
以前は、近い病院に行くということが病院選択要因として非常に大きかったのですが、
最近は、評判を聞いて、遠いところの病院に変えたという飼い主さんが増えています。
さらに、年配の大先生は怖くて近寄りがたいので、若くて、親しみやすい先生の病院に
変えたという飼い主さんも増えているとの話を、ある県下トップクラスの30代院長から
お伺いしました。
30代院長の急成長事例が増えているということは、今後開業を考えられている多くの
獣医師には希望を与えることになり、素晴らしいことだと思いました。


