開業時期を決めることの重要性
2009 年 3 月 12 日
開業前の臨床経験年数は個人差がありますが、平均すれば5年から6年です。
新卒で動物病院に就職してそのまま開業する獣医師は開業前の臨床経験年数がやや長く
臨床経験は6年以上、新卒後他業種を経験して臨床に入られた獣医師は臨床経験が5年未満で
開業される方が多いです。
臨床経験の長さと開業後の業績に関係があるかどうか調べたことがありますが、相関関係は
全くないことがわかりました。
特に、驚いたのは、臨床経験3年未満で開業して売上2億円以上の病院をつくっておられる
若い院長が何人もおられるのがわかったことです。
開業を決意した後は、開業時期を決めて集中的に臨床の勉強に打ち込むことの重要性は
大きいと思います。つまり、開業準備の臨床経験は最低限の長さはありますが、臨床経験の
内容、密度が非常に大切です。
先日も、今年から開業準備に入られる獣医師に久しぶりにお会いしたときに、2年前とは
見違えるような自信を持っておられる様子を拝見して、密度の濃い臨床経験は、獣医師の
外見を短期間で変えるものだと驚きました。
密度の濃い臨床経験を積むために、開業時期を前もって設定して、集中的に勉強する
ことが得策ではないかと思います。


