商業集積に動物病院、医療機関を
本日、二つの商業集積のディベロッパーの担当者にお会いしました。
この10年間に非常に多くの新しい商業集積(ショッピングセンター)が国内にできましたが、
生活に必要不可欠な医療機関、動物病院の商業集積内の出店が非常に少ないことを
痛感しました。
以前、私が子供だった時代(40年前は)は、商店街が地域の商業集積の中心で、買い物と言えば商店街に行っていたのを思い出します。
商店街が地域の人々のニーズに対応できなくなった理由には次のようなことが大きいと思います。
①車社会への移行の流れに対して、駐車場の対応ができなかったこと。
②それぞれの個店が魅力を維持する仕組みがなく、自助努力を促す仕組みもなく
多くの店が衰退の一途をたどったこと。
③個店の新陳代謝を促すしくみがなかったこと。たとえば、ある店が衰退しても、それに代わる
新しい魅力ある店に移行するしくみがあればよかった。
④個人の力では限界があり、企業経営のしくみ(継続するしくみ)を取り入れることができなかった。
ショッピングセンターは上記の商店街の問題点をみごとに克服していると思います。
つまり、
①車社会に対応し、
②個店が魅力を維持できなければ、退店するしくみがあり、
③企業経営のしくみが取り入れられています。
医療の世界では、商業=悪 企業=悪 したがって、ショッピングセンター=悪
という思考パターンがあるように感じますが、
私の子供のころには当たり前のように商店街に歯科医院も内科医院も産婦人科医院もありましたので、ショッピングセンターにも当たり前のように医療機関があるというのは自然な姿だと思います。


